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レッスン風景(発声イメージ)

みんなへのメッセージ

発声法は個々の特性により一人一人違います

一言に発声法といってもその方法は千差万別です。「私の発声方法が一番正しいものだ!」と説いたところで、その人自身の体格、骨格、声質、今までの生活環境など、他人とは全く別物を持ち合わせていると言う点で、その人の発声法が万国共通に正しいとは言いきれないのです。

もちろん、その人自身にとってみれば自分のすべての状態に合わせた発声法なので「これが一番!」という点では、確かなのかもしれません。

仮に、「これが一番正しい発声法である。」と断言したところで、数学のように誰が見てもキチンした正確な答えが出るような学問とは違って、声そのものが結果的に正しい声であったとしても、その出し方には各人によって異なるものかあるのです。

同じ講師について、同時に同じ方法で指導を受けたとしても必ずしも全く同じ力の人が生まれるとは限りません。それは受講する人の内に持っているもの(今までの環境、考え方、体格、声質、センス)によって、その結果に差が出てくるのはやむをえないことなのです。

また、受講する人の心がけによっても大きく差が出てきます。つまり努力する人とそうでない人。こんなことぐらいという上目目線にもにた感情。これがあると結果的に、こんなことぐらいのことも満足に出来ないことになってしまいます。

基本の呼吸は、腹式呼吸。発声法は各個人によってその指導方法や順序を変えていかなくてはなりません。他人にとって良い方法でも自分にとっては全く無意味な方法になることがあります。大切なのは他人ではなく自分に合わせた発声方法でトレーニングをすることです。


年齢や性別によって違ってくる呼吸量と呼吸

通常人間の呼吸数は、1分間に5,6歳で26回くらい。15,16歳で20回くらい。成人で16回くらいです。このため子供に発声や歌唱を説く場合には、その呼吸数は成人の約2割ほど多いのでその点もよく考慮して指導しなくてはならないのです。

そして、性別による呼吸にも根本的な違いがみられ、男性は腹式呼吸になじみやすく、女性は腹式呼吸になじみにくく特に妊娠した場合には腹式呼吸が全くといっていい程出来なくなるとされ、女性は生まれつき胸式になるように出来ていると言う説があるのはこのためのようです。

いずれにせよ、通常の呼吸はきわめて規則的であり、平静なのですが、発声時においては1呼吸で通常の何十倍もの呼吸量を保たなくてはならない関係上、また曲によってはかなりの長時間息を持続するということもあるから、通常時と比べると実に不規則な呼吸を強いられることになります。

また、通常ではあまり使用しない筋肉を強制的に長時間使用するために、筋肉の弱い人やあまり鍛えていない人には歌う事に耐えられなくなってしまいます。

このことは、腹式で歌うか胸式で歌うかという問題にもつながってきますが、根本であるところの息の仕方(呼吸)とそれに伴う呼吸量そして年齢と性別などの関係も考えると、一言にボイストレーニングと言っても本当に個々個人によってそれぞれの最良の方法を用いて練習することが大切になってきます。

普段何気なくしている息、その呼吸一つとってもかなりの重要な要素をしめています。ここであらためて基本の大切さをもう一度、意識してみましょう。

センスアンドボイスでは、個人レッスンを主体とし、個々に一番合っている練習方法で、最高の効果が得られるよう常に心がけています。



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