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センス&ボイスのブログ(NO.321)


2016/08/31 歌の詞を感情に乗せて伝えるには

 

歌を感情に乗せて歌う練習です。一般的には "感情を込める" とか "感情移入" とか言われていますが、感情を自分の中に込めるだけではなく、外へ吐き、聞いている人に伝えることが大切です。

呼吸・発声は吐く息を長めの安定した呼気を目標にして、しかもそれに伴う腹筋や背筋などの支える筋肉を意識的にしないようにします。そして、気持ちを伝える表現には自然に抜けた声がよいので、そのためには頭頂の一点に発声した声が抜ける練習も重ねてします。

それが出来たら次に歌詞の気持ちをつかむ練習をします。
@歌詞の内容をよく理解するために、フルコーラスの歌詞を音読をします。
A歌詞の内容の分析をします。たとえば、歌詞の主役は男か女か。年齢は。職業は。住んでいる場所は。全体的にどんな内容の歌なのか(愛の歌ならお互いの気持は)。この歌の場所は室内か室外か。など自分が考えつく限りの分析をします。
B歌詞に出てくる主人公本人の今の心はどんな状態か。そしてその同じ状態を自分の気持ちの中に作ってみます。

その気持ちのままの感情で最初のフレーズの言葉を言ってみます。

悲しい・面白いなど自分が歌詞から感じた思いの状態を作って言葉を言います。
※ずいぶん感情がある声・言い方になっている筈です。演劇で言えばオーバーすぎる、わざとらしい言い方になっていると思います。むしろそういう感じの言い方でよいです。

…そして次はその言葉に音程をつけて歌うことをします。気持ちをつけて最初のフレーズを歌います。次に最初から2フレーズ目まで、次に3フレーズ目まで、最後に1番までと、少しずつ歌う歌詞の長さを増やして歌います。

最後にこの歌い方で全コーラス歌って同時に録音をして残します。
※この時の歌の [声・言葉] をよく聞くとずいぶん、生の感情が入っている(入り過ぎている)ことに注目をします。感情を込めるのとその感情を歌を通して外へ出して表現するのとでは違う感覚だと言うことに気がつくと思います。

今回は一般生活でも気持ちの中で "感情の込み上げ状態" をしていることがありますので、それを歌う時に持ち込む練習をしました。

これで一通りの歌詞の内容や言いたい事、主人公の気持ちなどが分かってくるので、練習の時のように、詞や気持ちを思いっきり意識して歌う事をしなくても、ごく自然に普通に歌ことで、伝わる歌が歌えるようになっているのです。

 

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