ボイストレーニングの教室
ボイストレーニング・スタジオ センス&ボイス
(有限会社センスアンドボイス)
ホーム レッスン 入会費用 生徒の声 Q&A

センス&ボイスのブログ(NO.319)


2016/07/27 歌う時の言葉をもっと確実にする

 

普段メディアなどで、歌手の方や一般の方の歌っている場面に遭遇します。初めて聞く歌は特にですが、その歌っている歌の言葉が聞き取りにくいことってありませんか?(日本語で歌っているのに日本語に聞こえないとか、歌と同時に画面に出てくる "字幕" を見ないと何を言っているのか解読できないとか・・・)

言葉はただ字を読むだけではありません。カナの一字一字を読むものでもありません。ところが現在の若者向きの歌にはこの傾向が多く見られます。このことは言葉の問題だけにとどまらず、ただ意味もなくカナの一字一字を読むことを多くしていると、どうしても腹式呼吸がしにくくなり、胸式呼吸になってしまうということです。

言葉は 「かたまりになっている」 "流れになっている" と意識すべきなのです。フレーズ(※音楽としてはメロディの一区切り、言葉としては一区切りの中の短い文章)を感じて歌うから、言葉や感情が感じられるものでもあるのです。

言葉は一音ずつとか単語単位だけで歌うものではなくて、音程やフレーズに乗せて歌うものであります。歌の練習をする時などは特にこのフレーズを意識して歌うことが望ましく、これは音楽としては当然なことなのです。

○音程を意識していたとしてもフレーズを意識して歌います。
○テンポを意識していたとしてもフレーズを意識して歌います。
○発声を意識していたとしてもフレーズを意識して歌います。
○横隔膜の持ち上げを意識していたとしてもフレーズを意識して歌います。
○吸気を意識していたとしてもフレーズを意識して歌います。

このようにすべての要素を含めた歌を歌えるようにしましょう。そして最終的には、ステージや人前で歌うのと同じ気持ち・感覚で歌う事を練習します。つまり本番の時と同じ実力レベルの歌を練習でも歌ってみるのです。(無意識に良い声・上手な歌を目指します)

上達の基本と本番で成功するコツは、なるべく本番に近い気持ちと環境で練習をすることなのです。とくに伝えることに関して、言葉は重要です。少なくとも何を言っているかぐらいは理解してもらえる歌を歌いましょう。

 

フレーズ(※)について詳しくは、ブログ "(NO.277)楽典:フレーズとフレージングについて" をご覧ください。

 

最新ブログ一覧へ >

〒453-0013 愛知県名古屋市中村区亀島2丁目6番16号 大升ビル6階
フリーダイアル 0120-77-6213
メールからのご連絡はこちら


(C) Sense & Voice Co.,Ltd. All rights reserved.