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センス&ボイスのブログ(NO.250)


2015/08/04 口腔共鳴と咽頭腔の共鳴との関連性

 

前ブログ "(NO.249)鼻腔共鳴(上咽頭腔との関係)" のつづきです。

咽頭は "上" "中" "下" の三つにわけられます。同じ咽頭でも "上咽頭" と "中咽頭・下咽頭" とでは性質が異なります。なぜならば上咽頭と中咽頭の境目には、軟口蓋があって口蓋帆で自由に断続させられ、そのため上咽頭は鼻腔ときわめて密接な関係があるのに対し、中咽頭や下咽頭は口腔と密接な関係を持っているので、共鳴の種類は、異なってきます。

それにより、口腔共鳴と一番関係の深い咽頭部は、中咽頭と下咽頭の二つになるのです。

咽頭腔の後壁と側壁とは比較的なめらかな粘膜面になっていて前面にはおのおの孔が開いていて、上咽頭腔は鼻腔へ。中咽頭腔は口腔へ。下咽頭腔は喉頭腔へ。と続いています。

咽頭腔は舌根および口蓋帆に強く影響を受ける関係上、舌根と口蓋帆の口蓋垂の部分はきわめて大切に取り扱う必要があるのです。

たとえば舌根に力を入れて発声している場合、舌根自体の共鳴が失われるばかりではなく、舌根が下方に押しやられてしまうため、下咽頭腔の共鳴は不良となってしまいます。

もしそうした発声を無理に続ければ、声帯に過重な負担がかかり、たちまちの内に疲労してしまう結果におちいってしまいますので注意が必要です。

つづく・・・

 

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